育児は24時間休みがありません。
産後うつや育児ノイローゼが問題になっている今、ママにも子供と離れてリフレッシュできる時間が必要です。
夫や祖父母などに頻繁に子供を預けられるならいいですが、夫の仕事が忙しかったり、祖父母が遠方に住んでいたりと預けるのが難しい方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、一時保育を利用することです。
今回は一時保育の概要と、安心して預けるために登録する際に確認しておきたいことを紹介していきたいと思います☆
一時保育とは?
一時保育とは、保護者の就業の有無に関係なく、1日または時間単位で一時的に子供を預けることができるサービスです。
子供を預かることから、一時預かりとも言われています。
一時保育を行っている施設は、認可保育園・認定こども園・認可外保育園や子育て支援センター、民間の託児所など多岐に渡ります。
料金は施設によって様々で、1時間数百円~数千円、1日2,000円程度~10,000円程度と施設によって大きな差があります。
認可保育園は安めで、認可外保育園や民間の施設は高めに設定されている傾向があります。
預けることができる子供の年齢も施設によって様々で、0歳児から可能な施設もあれば、2歳以上でないとダメな施設もあります。
子供が希望の施設の預けられる要件を満たしているかの確認が必要です。
リフレッシュ目的でも利用できる?
一時保育をリフレッシュ目的で利用してもいいのか不安に思っていませんか?
結論から言いますと、リフレッシュ目的で問題なく利用できます。
一時保育を利用する際に、利用目的を申告する必要があるのですが、利用することができる主な目的には、以下の3つのケースがあります。
非定型的保育
保護者の短時間勤務や継続的勤務、職業訓練、就学等で継続的に子供を預けたい方が利用する一時保育のこと。
緊急保育
保護者の傷病、災害、事故、出産、看護、介護、冠婚葬祭など緊急な状況で利用される一時保育のこと。
リフレッシュ保育
保護者の育児等に伴う心理的、肉体的負担を解消する等の理由で利用される一時保育のこと。
このように、リフレッシュ目的は一時保育を利用する立派な理由になります。
ですので、利用する際に罪悪感や後ろめたさを感じることはありません。
また一時保育の場合、ほとんどの施設で月や週ごとの利用できる日数の上限が決まっています。
リフレッシュ目的の場合は、他の理由より預けることができる日数の上限が少なく設定されていることがあります。
登録の際に確認したい7つのこと
一時保育を利用する際は、ほとんどの施設で事前登録が必要となります。
子供の状態(成長具合や体調面、アレルギーなど)を保育園側に伝え、必要書類を記入し利用の許可が降りることで、一時保育を利用開始することができます。
自治体によっては、登録する施設は1施設までというような決まりがあります。
預けてみて、なんか合わないと感じ施設を変える場合は、今の施設の登録解除をしてから次の施設の登録をしなくてはいけないため、結構な手間になってしまいます。
子供を安心して預けるために、登録する前に確認しておいた方がいいことをまとめましたので、よかったら参考にしてください。
- 料金
- 食事
- 利用できる年齢
- 施設の場所
- 予約の取れやすさ
- クラスについて
- 先生の人数
料金
料金は施設によって違います。
また、1日単位や1時間単位と料金のかかり方も違ってきますので、登録の際には必ず確認しておきましょう。
1日単位の施設ですと、数時間だけ預けた場合でも1日分の料金がかかってしまいます。
利用したい時間にあった料金形態の保育園を選択しましょう。
食事
預ける時間がお昼をまたぐ場合は、食事が必要となります。
保育園の給食を食べさせてもらえるのか、お弁当を持参しなくてはいけないのかを確認しましょう。
子供にアレルギーがある場合は、アレルギー対応の給食があるかどうかも確認しましょう。
利用できる年齢
自分の子供が預けられる年齢かどうかを確認しておきましょう。
また年齢だけでなく、「母乳を卒業している」や「スプーンを使って食事ができる」などの条件があることもあります。
施設の場所
子供の体調不良などで、急に呼び出しがかかることがあります。
すぐに行けるように、預ける施設は自宅から近い所がおすすめです。
予約のとれやすさ
登録できても、利用者がたくさんいて希望の日に予約が取れなかったら意味がないですよね。
また急用ができて明日預けたい!なんてことがあるかもしれません。
予約の取れやすさや、直前でも予約可能かどうかは確認しておきましょう。
クラスについて
一時保育で子供が過ごすクラスは、「一時保育専用のクラス」と「通常のクラス」の2パターンあります。
一時保育専用のクラスは、一時保育の子供だけのクラスで先生も一時保育専任です。
一時保育専用なので、毎日メンバーは違いますし、子供の年齢はバラバラです。
通常のクラスでは、保育園の通常の年齢別のクラスに混ざります。
先生が上手くフォローしてくれればいいですが、そうでない場合子供が孤独感を感じることも。
そのため、私は「一時保育専用のクラス」があることを重視して選びました。
先生の人数
「一時保育専用のクラス」では配置される先生が何人いるのか、「通常クラス」では一時保育の子をフォローしてくれる先生をプラスしてくれるのかを確認しましょう。
配置される人数が極端に少ない場合、登録を慎重に考えましょう。
以上が登録する前に確認したいポイントです。
施設のHPに載っていることもあるため、候補の施設のHPは確認しておきましょう。
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最後に
実際に一時保育を利用してみて、親がリフレッシュできるだけでなく、一時保育に預けた後子供が成長しているなど、たくさんのメリットがありました。
実際の利用方法や、利用して感じたメリットをこちらの記事で紹介しています。
リフレッシュ目的で預けることは公式でも認められていますので、罪悪感を感じる必要はありません。
少しでも休む時間が欲しいと思っている方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
一時保育を利用して時間ができたら、ママのリフレッシュに最適なホットヨガを始めてみませんか?
詳しくは【育児疲れ】ママのリフレッシュにホットヨガがおすすめな理由!おすすめスタジオも紹介☆の記事で解説しています^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!