子育て

妊娠糖尿病疑い??妊婦健診で再検査になった話

妊婦健診で行う血液検査。

何も問題ないだろうと思っていたら、まさかの再検査だった場合とても焦りますよね。

私は妊娠11週のときの血液検査で、血糖値の値で引っかかってしまい、再検査を受けることになりました。

結果、再検査で問題なしとなったのですが、再検査と言われてとても不安な日々を過ごしていました。

今回は、その時の実体験を紹介したいと思います!

妊娠糖尿病の疑いがあると言われ不安になっている方や、妊娠糖尿病についてよく分からない方のお役に立てれば幸いです。

突然の病院からの電話

ある日突然、携帯に妊婦健診で通っている病院からの着信がありました。

電話が鳴っていることに気づかず、着信履歴で気付きました。

病院から電話が来るなんて悪い予感しかしない・・・。

私はすぐかけ直しましたが、ちょうど病院のお昼休みの時間になってしまいつながりませんでした。

悩ママ
悩ママ
赤ちゃんに何かあったのだろうか・・・。

午後の診察が始まるまで約3時間程、私はGoogleを開き検索魔と化しました。

検索すると、検査の結果で悪い所があり、一刻も早く知らせたい場合に電話が掛かって来ることがあるということが分かりました。

確かに、その前の健診で血液検査をしていたので、何かとんでもなく悪い所があったのではないかと心配になりました。

やっと電話がつながる!その内容は・・・?

午後の診察時間になり、電話を掛けました。

受付の方から、先生に電話が繋がれました。

悩ママ
悩ママ
あの~なにかありましたか?
先生
先生
そうそう、この前の血液検査でね、ちょっと血糖値が高かったのね。来週再検査するから病院きてね。
悩ママ
悩ママ
え・・はい。わかりました。
先生
先生
当日は朝ご飯は食べないで来てね。じゃ、よろしく~。

電話は終わりました。

血糖値が高い?それだとなにが悪いのだ?

その時の私は、全く知識がありませんでした。

妊娠糖尿病ってなに?

病院との電話の後、再度検索魔と化す私。

どうやら、妊婦さんが血糖値が高いと「妊娠糖尿病」の可能性があるらしいのです。

妊娠糖尿病とは、「妊娠中に初めて発見もしくは発症した糖代謝異常」のことです。

妊娠したことで胎盤が形成され、その胎盤を通じて、胎児に栄養を運ぶことができます。

ですが、この胎盤はインスリンという血糖をコントロールする物質の効きを悪くしてしまうホルモンを生産するのです。

この現象に対し、妊娠中はインスリンをより多く分泌して、高血糖になるのを防いでいるのです。

しかし、妊娠糖尿病になるとインスリンの分泌が不足してしまい、うまく血糖を下げることができません。

そのため高血糖となり、胎盤を通して胎児に多くのブドウ糖が運ばれることで、巨大児になってしまう恐れがあります。

この高血糖の元で成長した胎児自身は、血糖を下げようとインスリンを過剰に分泌し高血糖にならないように調整しています。

しかし生まれてしまうと、もともと供給されていた胎盤からのブドウ糖が得られなくなったにも関わらず、過剰なインスリン分泌が継続されているため、血糖が下がりすぎる低血糖を引き起こしてしまいます。

また他にも、先天異常・奇形・黄疸・呼吸障害を起こしてしまう可能性が高くなります。

そのような胎児への影響を軽減していくためにも、妊娠糖尿病と診断された方は、適切な食事管理や薬物治療、場合によっては入院治療する必要もあります。

妊娠糖尿病は、妊娠中に初めて発症した人につく病名です。

既に、糖尿病を発症している人が妊娠した場合は「糖尿病合併妊娠」といい、

さらに、重度の糖尿病症状が出ていて、妊娠前から糖尿病であった可能性の高い妊婦に対しては「妊娠中の明らかな糖尿病」として分類されます。

妊娠糖尿病になりやすい人

妊娠糖尿病になりやすい要因は以下のとおりです。

 

妊娠糖尿病になりやすいリスクファクターとしては、

1)糖尿病の家族歴

2)肥満

3)35歳以上の高年齢

4)巨大児分娩既往

5)原因不明の習慣流早産歴

6)原因不明の周産期死亡歴

7)先天奇形児の分娩歴

8)強度の尿糖陽性もしくは2回以上反復する尿糖陽性

9)妊娠高血圧症候群

10)羊水過多症

などがあります。

引用元:Q3. 妊娠糖尿病になりやすい人はどのような人ですか? | 糖尿病と妊娠に関するQ&A | 一般社団法人 日本糖尿病・妊娠学会 (dm-net.co.jp)

妊娠糖尿病は、妊婦全体の1割前後が診断を受けているとも言われています。

上記要因に当てはまらなくても、妊娠糖尿病になる可能性はありますので、予防のためにも適切なカロリーや栄養バランスの整った食事を取ることが重要です。

再検査の流れ

再検査の時間は2時間程かかるので、当日は朝一の予約になりました。

私が受けた検査は、75gOGTT(空腹時経口ブドウ糖負荷テスト)という検査でした。

75gOGTT(空腹時経口ブドウ糖負荷テスト)とは

空腹の状態でブドウ糖75gが入ったサイダーを飲み、「サイダーを飲む前」、「飲んでから1時間後」、「飲んでから2時間後」の計3回採血し、血糖値を測る検査。

ブドウ糖はサイダーになっていて、とても飲みやすかったです!

三ツ〇サイダーみたいで、空腹の私には美味しかったです☆笑

採血と採血の間は1時間程空くので、外出してきてもいいよ~と言われましたが、つわりもまだあり体調もあまり良くなかったので、待合室で待たせてもらいました。

雑誌を読みながら待ったので、割と時間が過ぎるのが早かったです。

合計2時間程待ち時間があるので、これから受ける方は、何か暇つぶしになるものを持っていくといいかもしれません。

最後の採血が終わり、得に問題なければ結果は次の検診で教えるねと言われ、その日は終了しました。

結果は・・・

最初の検査で、血糖値が116で引っかかってしまった私。

私が行っていた病院では、最初の検査で血糖値が100以上の場合は再検査となりました。

悩ママ
悩ママ
病院によって基準値が違う場合があるので、確認してくださいね。

再検査で下記の3つの項目のうち、ひとつでも当てはまれば妊娠糖尿病と診断されます

①空腹時血糖92以上 

②1時間後の血糖値180以上 

③2時間後の血糖値153以上

検査後は病院から電話が来ることはなく、その後の健診で結果を教えて貰いました。

結果は・・・問題なし!!

空腹時血糖値83、1時間後血糖値89、2時間後血糖値64ですべてクリアとなりました。

むしろ最初の検査と比べて低すぎないか?!と思いましたけど先生からも異常なしと言われたので一安心でした^^

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まとめ:妊娠中は食事に気を付けよう!

最初の検査は何で値が高かったんだろうと、最初の検査当日のことを思い出してみたのですが、病院に行く前に飴をなめていたんですよね・・・。

もしかしたら、そのせいで血糖値が高めにでたのかな~と思いました(ただの私の憶測です!!

再検査になったことで不安なこともありましたが、詳しく検査してもらえることで、妊娠糖尿病を否定でき、とっても安心しました☆

再検査になって不安な方も、再検査になった全員が妊娠糖尿病に当てはまるわけではないため、あまり不安にならず再検査を受けてくださいね☆

(といっても当事者になったら不安ですよね・・・(-_-;))

今回の件で、妊娠糖尿病について知ることができ、妊娠中は糖分の取りすぎには注意しなきゃなと改めて思いました。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
悩ママ(なやまま)
金融機関での勤務を経て、初めての育児に奮闘中の30代専業主婦。夫と娘と3人暮らし。子育て・暮らし・節約をテーマに情報発信中!【資格】FP、簿記、医療事務など