こんにちは!悩ママ(なやまま)です!
私は妊娠24週のときに切迫早産と診断され入院しました。
今回は(3)の続き、29週~を書いていきたいと思います。
※この記事は私の実体験をもとに作成した体験談です。
※過去の記事はこちら
妊娠29週 点滴を減らしていくことに
28週の診察で頸管長が3cmに伸びており状態も安定していることから、29週から点滴を減らしていくことになりました。
私は点滴を減らせるのはもっと週数が37週に近くなってからだと思っていたので、減らしていくと言われ驚きました。
点滴を減らしていって、内服に切り替えられたら退院できる可能性もあるとのこと。
点滴を減らしていくことを聞いて嬉しかった半面、不安もありました。
それは点滴を減らしていくことによる張り返しです。
張り返しとは、張り止めの薬を減らしたり中止したりすることによってその反動で張りが強くなったり張る回数が多くなることをいいます。
張り返しがない人もいますが、実際に点滴を減らしてみないと分かりません。
稀に張り返しがひどく、以前よりも多い量の薬を入れなくてはいけなくなったり、最悪の場合陣痛につながってしまうこともないわけではないらしく、
まだまだ産まれてくるには早いし、点滴減らすの早すぎないかな・・・と思いました。
点滴は一気に減らすのではなく、少しずつ減らしていくことになります。
最初の段階として、2A/25で設定されていたのを2A/20に変更することになりました。
もう少しゆっくりなペースでやりたいな~と感じました。
恐れていた張り返し
看護師さんによると、張り返しがあるとしたら減らしてから2~3時間後にあることが多いそう。
当日は朝の9時に点滴を減らしました。
3時間後だと12時になってもお腹の様子は特に変わりなく、
「私、張り返しないタイプかも♪」と喜んでいました。
ところが15時頃からいつもより張る回数が多いな~と感じるようになり、16時頃にあきらかに回数が多くなりました。
これは完全に張り返しだ(゚Д゚;)と思い慌ててナースコールを押して看護師さんを呼びました。
NST検査をしてもらい、やはり張る回数が増えているとのことで、先生の診察を急遽することに。
張る回数は明らかに多くなりましたが、点滴はそのままになりました。
先生、結構スパルタです笑
妊娠30週 ついに内服に
張り返しの後は徐々に落ち着いてきましたが、やはり張りは多めな印象でした。
ですが先生は大丈夫と判断し、2日後にまた点滴を2A/15に下げました。
私が入院していた病院では、点滴は2A/15が一番低い量で、その量が大丈夫だったら内服に切り替えになるそうです。
相変わらず張りの回数は多かったので、また点滴を下げるのは不安でしたが、予想に反して今回は夕方になっても張りが強くならず大丈夫でした。
その後張り返しはなく、30週後半についに内服に切り替えることになりました!
点滴を外し、リトドリンの内服薬を1回1錠、6時間おきに1日4回飲むことになりました。
点滴は常に体に薬を入れていますが、内服ですと体から薬がなくなる時間もあり、どうしても点滴よりは効果が薄くなってしまうそうです。
内服に切り替えたあとは張り返しが怖かったですが、今回もあまり変わりませんでした。
というのも、すでに結構張りが多かったのでこれ以上増える余地がなかったのかもれません笑
妊娠31週 念願の退院
内服に切り替えてから2日ほど様子をみて、診察をして問題がなかったら退院できると言われていました。
31週に入ってすぐに先生の診察がありました。
めでたく退院が決まりました!明日にでも退院できると言われ、それは早すぎないかとびっくりしてしまいました。
退院の際は家族に迎えに来てもらわなくてはいけないので、夫の予定を確認し診察の2日後に退院することが決まりました。
ずっと退院したいと思っていましたが、いざ退院となると不安になりました。
入院していたら何かあってもすぐ対処してもらえますが、退院したらそうもいきません。
頸管長が3cmあるとはいえ、張る回数は多いし、まだしばらくは入院していた方が赤ちゃんにとってはいいのではないか・・と考えましたが、まだ入院させてくれとは言えず、嬉しい気持ち・不安な気持ち半々で退院しました。
退院日は荷物をまとめたり、お世話になった看護師さんが挨拶にきてくれたりとバタバタしながらの退院になりました。
退院手続きなどの事務手続きは夫がやってくれました。
退院して内服で様子をみて、1週間後に外来で診察していただくことになりました。
そして退院したその日の夜、私はマックを食べました。今までで一番おいしいマックでした笑
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妊娠32週 外来での診察
先生からは退院しても入院中のような生活をしてねと言われていたので、自宅でひたすら安静生活をしていました。
家事も極力やらないようにしていたので、食事の準備や洗濯などは夫にやってもらいました。
仕事もして私のお世話もして、夫も大変だったと思います。感謝。
家に戻っても張る回数は減ることはなく、とてつもない恐怖に襲われながら1週間を過ごしました。
長い1週間が終わり、外来受診の日になりました。
この日の診察でまた悪化していたら再入院になる可能性があります(-_-;)
緊張しながら病院に向かいました。
病院に到着し、受付をして待合室で待っていたのですがなかなか呼ばれず・・
待つこと1時間、やっと呼ばれました(-_-;)
切迫早産なので、気を遣って早めに呼んでいただけると思っていたのですが、そんな甘くなかったです。笑
総合病院なので患者さんはたくさんいるのでしょうがないですね。
外来での診察が始まりました。
最後測ったときより若干短くなっているけど、まだ3cmはあるから大丈夫そうでしょう。
その後エコー検査で赤ちゃんのも問題なく、無事再入院にはならずに済みました!
もともと32週で里帰り先の病院に転院する予定だったので、当初の予定どおり転院することになりました。
その日は紹介状を書いていただき終了しました。
ちなみに入院当初は赤ちゃんの推定体重は750gほどだったのですが、この日の検査では1800gになっていました!
大変な中、赤ちゃんはすくすく育ってくれていました^^
頸管長も1.5cmだったのが奇跡的に3cmにまでなり、無事退院もできて、病院には感謝しかありません!
最後に
こうして無事に実家に帰ることができ、里帰り先の病院で出産を迎えることになりました。
実家では親が食事や洗濯などのお世話をしてくれたので安静に過ごすことができました。
実家に帰ってからは何もトラブルなく無事に出産となり・・・とはいかず。笑
また色々なことが起こったので、それはまた別の記事で書きたいと思います。
今まさに切迫早産と診断され悩んでる方もいると思います。
私の記事を読んで少しでも希望を感じていただけたら嬉しいです^^
そして特に診断はされていないけど心配な症状がある方、少しでも心配なことがあるなら迷わず病院へ行ってくださいね!
私も今回すぐに病院に行ったお陰で救われました^^
あの時無理にでも病院に行っていなかったら状況は悪化していたかもしれません。
何もなかったら何もなかったでいいんです!
行って何もなくても、お母さん自身の安心につながります。
周りの人は助けてくれますので、是非助けを求めてくださいね。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。