こんにちは!悩ママ(なやまま)です!
私は妊娠24週のときに切迫早産と診断され入院しました。
今回は(2)の続き、入院生活についてを書いていきたいと思います。
※この記事は私の実体験をもとに作成した体験談です。
※過去の記事はこちら
MFICUでの入院生活
ついに入院がスタートしました。
MFICUでの入院のルールは以下のとおりでした。
・点滴は24時間付ける
・トイレ・シャワー以外移動してはいけない
・ベッドの上では基本寝たきり
・シャワーは1週間に2回だけ
・水・お茶以外の差し入れはNG
点滴は24時間付けますので、トイレに行くときも寝るときも常に点滴は付いています。
管が引っかかったりすることもあり慣れるまでは結構大変でした。
点滴は定期的に針を交換する必要があり、私の場合は4日に1回のペースで交換がありました。
血管の強さや点滴の漏れ具合等を鑑みて、主治医の許可が下りれば1週間に1回に変更になることもあるそうです。
移動については厳しい制限があり、トイレ・シャワー以外は立ち上がって歩くことは禁止でした。
ですので電話するために部屋を出たり、売店に行ったりすることは出来ませんでした。
飲み物などを買ったり、服などを洗濯する場合は家族に頼むしかありません。
また身体を全く動かさないので、エコノミークラス症候群予防のため着圧ソックスを1日中履いていました。
ソックスを履くのも看護師さんにやってもらいます。
厳しいルールの中でも辛かったのがシャワーが1週間に2回しか入れないことと差し入れNGなことでした。
シャワーを浴びない日は濡れたタオルで体を拭いてもらえるのですが、やっぱりそれだけだと気持ち悪かったです・・・
ちなみにシャワーを浴びるときだけ点滴は外してもらえました^^(針は付いたままですが・・・)
病院食は基本質素な味付けのものなので、毎日食べていると飽きてきてジャンクなものや甘いものが無性に食べたくなるんですよね・・
ですがこの食生活のお陰で、入院中は体重が全然増えませんでした(赤ちゃんは大きくなるので、1・2キロは増えましたが)!^^
色々な厳しいルールがある入院生活。赤ちゃんのためにと思って耐えました!
切迫早産で入院した場合の1日の流れ
大まかな1日の流れは次のとおりです
6時:起床 血圧・体温を測る 血液検査があればこのタイミングで採血
7時~8時:朝食
9時:その日の担当の看護師さんとお話
10時:NST検査 基本2日に1回
11時:シャワー
12時:昼食
14時:先生の診察(子宮頸管長の測定、エコーで赤ちゃんの様子を確認)
基本週に1回
15時:おやつ
18時:夕食
22時:消灯
書いてない時間はひたすらベッドで安静です。
そして1~2時間に1回、看護師さんが様子を見に来てくれます。もちろん夜中もです。
座る体勢もあまりよくないため、基本横になっていました。
とてつもなく暇なのでスマホをいじったりゲームをしたりしていました。
午後はお腹が張りやすくなる方が多いらしく、シャワーは基本午前中に浴びていました。
NST検査は2日に1回、先生の診察は1週間に1回のペースで行いますが、お腹の張りが強くなってきたりした場合はその都度NST検査をしたり先生の診察があります。
先生の診察、毎日でもしてほしいのにな・・と思い看護師さんに相談したら、頻繁に内診してしまうとそれが刺激になり陣痛を引き起こしてしまう恐れがあるとのこと。
そのため診察は何もなければ1週間に1回のペースなのだそう。
24週~26週の様子
最初の目標の28週に向けて、ただひたすら安静に過ごしていました。
1日のほとんどをがベッドで横になっている状態ですので、とても暇でした。笑
できることと言えば、スマホを見たり動画を見たりゲームをしたり・・・
時間がありすぎるので、私は検索魔となっていました。
「24週で生まれたら」や「早産 リスク」といったことをひたすら検索し、様々な体験記ブログも読み漁りました。
様々な内容の記事があるため、不安になったり安心したりと一喜一憂していました。
症状や経過は人によって違いますし、不安になりすぎるとお腹の赤ちゃんにもよくないので、あまり調べすぎないほうがよかったかな~と感じます。
しかし当時の私は調べることを辞めれませんでした・・
週に1回の先生の診察では頸管長の測定と腹部エコーで赤ちゃんの様子を診てもらいました。
普通はこんなに頻繁にエコーで赤ちゃんの様子は見れないので、1週間に1回も赤ちゃんの様子が見れるのは嬉しかったです。
これは入院してよかったことの1つですね^^
頸管長や子宮の開き具合は悪化していないとのことで、一安心しました^^
毎回頸管長測るときはドキドキでした。
点滴の副作用
リトドリンの点滴をするにあたって、薬剤師さんから薬の副作用の説明を受けました。
内服薬と同じように吐き気、動悸、手の震えなどの副作用があり、点滴は常に体内に入っているので、内服薬より副作用が強い場合が多いそうです。
確かに私も入院してから1週間は副作用が強く、特に動悸と手の震えがありました。
26週ごろになると体が慣れたのか徐々に副作用は弱くなっていった印象です。
お腹の張りの様子
点滴治療を始めることでお腹の張りも落ち着くかな~と思っていたのですが、正直お腹結構張りました・・
むしろ入院前より張る回数増えたんじゃないかと思うほど(-_-;)
先生に相談したところ、NST検査によると相変わらずさざ波の張りは多いけど、強い張りは少ないし子宮頸管が短くなってないので、このまま様子を見ましょうとのことでした。
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27週、MFICUから一般病棟へ
27週になってすぐ、いきなり看護師さんから「部屋移動します!」と言われました。
ああ、ついにきたか・・・と思いました。
というのも、MFICUはリスクの高い妊婦さんのための施設で、ベッド数も少ないため、よりリスクの高い妊婦さんが入院することになったら症状の安定している人は一般病棟へ移動することになっているんです。
(他のブログなどを見ると、入院できる日数が決まっていて、その日数になったらベッドが空いていても一般病棟に移動になるという病院もあるみたいです。)
私は入院してから3週間状態が安定していたため、そろそろ移動かな~と思っていたら案の定移動になりました。
MFICUと一般病棟の違いは以下のとおりです。
①部屋が狭い
②シャワーは週に3回に
③看護師さんが頻繁に来なくなった
④食事を下げるのは自分で
27週の診察では嬉しいことが2つありました。
1つ目は、頸管長が伸びたこと!入院当初は1.5cmだったのが2.5cmほどになっていました。張り止めの点滴をして安静にしていた効果がでて嬉しかったです^^
2つ目は、なんと逆子がなおってました!このまま頭位でいてくれーー!
第一目標の28週に到達
入院してから約1カ月、ついに第一目標の28週に到達しました!
正直28週までは本当に長かったです(-_-;)
毎日のように今生まれたらどうしよう・・とネガティブなことを考えてしまっていたので精神的にも辛い1カ月でした。
28週までいけばリスクのだいぶ下がるらしく、まだまだ安心できる状態ではないですが、だいぶほっとしました^^
看護師さんにも、よく頑張りましたね~と褒めていただきました^^
28週の診察ではなんと頸管長は3cmになっていました!
そして先生から驚きの言葉が。
と言われました。
なんと点滴の量を減らせることになったのです!
続きます
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